「ふくナビ」のトリビア第7回
風が少し肌寒く感じる時期に突入しました。
日差しの強かった夏も終わったのですかね?
今や、ファッションの大きな一部となった『帽子』。
ずーと昔は、その人の身分や地位を表すための道具だったらしいです。
ですから、王様は王冠をかぶり、偉いコックさんは長いコック帽をかぶるんです。
こんな理由で、未だに帽子に関しては、時と場合によっては脱がなくてはいけない
シチュエーションが存在します。
そう、挨拶をするときや、室内に入るときです。
で・す・が、
ココにもこんなトリビアがありました。
葬式や、国歌斉唱、食事の場は、帽子を脱がなければいけない場だが、
女性は、
脱がなくて良い!!
そうなんです。女性の特権なんです。
男性の帽子に関するエチケットやルールは、軍隊の規律の中で生まれました。
ですから、帽子を脱ぐ場や、挨拶の仕方などが厳しく決められました。
一方で女性の場合、帽子は正装の一部と見做されている為
こういった挨拶をする必要は無いそうです。
皇后様を見て分かるとおり、いいんです。脱がなくても。
イギリスの貴族社会でも婦人の帽子の位置付けは、いまだに高いんです。
帽子好きの男性には、肩身の狭くなる話です。
ちなみに自分は帽子が大好きで30個くらい持ってます。
一度、帽子自慢大会でも開いてみたいです。