「ふくナビ」のトリビア第13回
最近、着物業界が騒がしいですね。
大手の相次ぐ破綻により、その下請け業者や卸業者まで
連鎖的な事業閉鎖に陥っています。
着物ってものすごく高いんですよね。
1着、数十万ってのが相場。
競争主義は着物業界にも例外なく波及して、
『クーリングオフ無し』の展示会販売や、詐欺まがいの強要販売が増えたのが原因らしいです。
やっぱり後になってシワ寄せは必ず来るんですね。
打って変わって好調なのが『ブランド業界』
最近騒がれている『プチ富裕層』ってのがあるらしいんですが、
簡単に言うと小金持ち?なんですかね。
まあ、そのプチ富裕層の方々が結構な購買意欲をお持ちのようで、
ブランド志向は再加熱だそうです。
色々な高級ブランドがありますよね。本当に。
「クリスチャンディオール」
「ジバンシィ」
「マーク・ジェイコブ」
「ダナ・キャラン」
「フェンディ」
「ロエベ」
「ケンゾー」
「タグホイヤー」
「エミリオ・プッチ」
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ん、?
ちょっと、偏りがあるように見えますか?
通の方なら気が付いたかもしれません。
ここで、『ブランド』のトリビア。
上に挙げた「ブランド」は、
全て、
「ルイ・ヴィトン」の傘下だ!!
そうです。
上に挙げた全てのブランドが「ルイ・ヴィトングループ」なんです。
「えっ、あのブランドも?」と感じる人もいたのでは??
正確には、
LVMHグループと言って、
LOUIS VUITTON と MOET HENNESSY の合体企業なんです。
完全に世界最強のブランド企業です。
MOET HENNESSY は皆さんご存知の、ブランデーのヘネシーです。
この二つの大ブランドが、子会社としてその傘下におさめる有名ブランドは、
計49!!
ワインブランドから、化粧品、香水、多岐に渡ります。
ココに一挙、羅列をしたいのですが、どうも長すぎるので、
興味のある方は、LVMHグループのHPをご参照下さい。
恐るべし。ルイ・ヴィトン。