「ふくナビ」のトリビア第28回 - 「ふくナビ」のトリビア

秋は、哀愁が漂います。

こんな季節には密かに輝く宝石が似合うと、どっかのデザイナーが言っていました。

分かりやすい始まり方ですが、今日は宝石についての、しかも宝石の中の宝石、

についてのトリビアを紹介します。

その前に、先ず予備知識を皆さんと共有したいと思います。

ダイヤモンドには、「4C」があります。

もちろん、「CARAT（カラット）」「COLOR（色彩）」「CLARITY（傷）」「CUT（カット）」

の「C」です。

それぞれにダイヤモンドの良悪を判断する基準が設けられています。

CARAT　＝　重さ　（大きさじゃないんです）
　　　　　＜１CARAT=0.2g＞

COLOR　＝　透明度
　　　　　＜D/E/F・G/H/I/J・K/L/M・N〜Z＞

　　　　　　Dが無色透明で最も価値が対価です。

CLARITY　＝　傷状況
　　　　　　＜FL・IF・VVS1/VVS2・VS1/VS2・I1/I2/I3＞

　　　　　　FLが、内傷も外傷も無い完璧な状態です。

CUT　＝　裁断の評価
　　　　　　＜・・・ここでトリビアです。＞

ダイヤモンドの「4C」。それぞれの「C」が独自の単位と基準を持っています。

ですが、「CUT」の評価だけが、、、

普通の

「EXCELLENT」

「VERYGOOD」

「GOOD」

「FAIR」

「POOR」

なんだよなぁ。。。

最後まで頑張って欲しい感じです。

ダイヤモンドのカットだけは普通の形容詞で判断なんです。

もちろん熟練の選定工による選定なんですけれども。。。

ちょっと普通すぎません？

こんなに不満を抱いているのは私だけではないはず！

なんてったって、「ダイヤモンド」ですから。

特別なのを作って欲しいもんです。

ちなみにダイヤモンドは4月の誕生石ですから、全然秋の宝石ではないですね。

秋の誕生石は以下をご覧下さい。ついでに宝石言葉もご一緒にどうぞ。

９月　　サファイア　　　　誠実・慈愛・徳望
１０月　オパール　　　　　心中の勧善・安楽
　　　　ピンクトルマリン　寛大・忍耐・友情
１１月　トパーズ　　　　　友愛・潔白・希望

良い宝石と一緒に、良い秋をお過ごし下さい。

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