「ふくナビ」のトリビア第43回
雨が降って、風が吹いて、
なんともファッションに良くない一日ですね。
11月7日。
こんな日は、何を着て良いのか迷ってしまいますね。
ただ、風が強いときのスカートだけはご勘弁。
めくれるのを隠す女性も、それを見てみぬフリをする男性も、
どちらも気を使ってしまいます。
最近はフェミニンスタイルのスカートルックが円満しています。
女性は女性らしく、男性は男性らしくと言った傾向が
日本でも強くなってきているのが現状です。
男性は筋肉質じゃないとモテません。
しかしながらゲイが多いのも確か。
あんまりこういった話題に触れすぎるのは、少々危険なような気がするので、
ボチボチなところで控えさせていただきます。
そうそう、今回もスカートにまつわるトリビアにしましょう。
では早速どうぞ。
スカートの長さは、
経済景気に、
比例する!!
こんな法則があったもんなんですね。
あながち嘘ではございません。
例を挙げると、戦後の2大好景気。
「いざなぎ景気」(65―70年)と
「バブル景気」(1986―91年)
の時代です。
いざなぎ景気時には、以前「ふくナビ」のトリビアでも取り上げた第1次スカートブームが巻き起こり、マイクロミニスカートが人気を博しました。
バブル景気時には、皆さんご存知の「ボディコン」が大人気になりました。
ちなみに「ボディコン」は(ボディコンシャス=カラダを意識する)という和製英語が語源です。
いやはや、なぜこう言った傾向が見られるのかと言うのは、
以外に単純明快な答えに辿り着きそうですね。
ズバリ、
『お金を持ったオジサン方が、お姉ちゃん達にお金をばらまくから。』
的を獲た気分です。
なんだかファッションからかけ離れてしまいましたが、
経済や、社会情勢とファッションが密接なのは間違いありません。
そもそも「ストリートファッション」は、反社会的な位置付けから生まれた
ファッションスタイルです。
だから、「ストリート」って言うんです。
流行を追うなら、時代そのものも見なければいけないのかもしれません。
大変な情報社会になったもんです。