「ふくナビ」のトリビア第47回

寒さが身に沁みます。


ふくナビ」のトリビアです。


少し古い話になるのですが、2005年度の流行語対象にも選ばれた、

ちょいワル」と言う言葉があります。

この言葉を生み出したのは、「主婦と生活社」が出版している

LEON

という雑誌です。

巷にもかなり浸透してる、メジャー雑誌に成長した大人の男のための雑誌です。

しかしながら『LEON』で一番有名なものと言えばやはり、この人、

パンツェッタ・ジローラモ」さんですよね!


彼は、タレント活動以外に意外な一面を持っています。

なんと彼は、女子大の講師なんです。

ちょいワルな彼が、女子大で講師をしても良いのでしょうか?


・・・余計なお世話ですね。


ところで、この雑誌『LEON』は他のメジャー雑誌に比べ創刊は意外に新しく

2001年となっています。

この短期間での急成長には舌を巻いてしまいます。


2006年8月にポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントがインターネット上で

ちょいワル」についてのアンケートを行ったそうです。

この言葉の認知度がすごいんです。

女性の間ではなんと83%を超えています。

ちょいワルっぽいアイテムは?」

との問いで、最も多かった回答が

1位 サングラス 41.5%

2位 ネックレス 40.3%

となっています。


ちょいワルおやじ」の購買力と購買意欲はものすごいと聞きますので、

サングラス・アクセサリーのお店の方々は、チャンスですよ!!


とまあ、ウンチクはここまで。

今回のトリビアは、この「ちょいワル」についてのアンケート回答からの引用です。


正直、とても面白くそして皮肉な内容です。


どうぞ!

























女性にとって、ちょいワルオヤジはどのような存在かを尋ねたところ、





























最も多かった回答が、

































「雑誌にしかいない仮想の人」(32.7%)だった・・・



















悲しすぎます。

この回答。

ちょいワルおやじ」の年齢層としては、40代〜60代がメインらしいのですが、

実際にには、皆さんあまり見かける機会が無いようです。

それとも普段の生活で関わり合いが無いほど、彼らは上流な暮らしをしているのでしょうか?

真相は分かりませんが、「ちょいワル」と言う言葉が一人歩きをしている感は否めないようです。

生みの親である雑誌『LEON』も、名前の知名度は高いですが、

雑誌自体の発行部数は、約5万部と、

他のメジャー雑誌の平均発行部数に比べ半分以下となっています。


悪く言うつもりではありませんが、「名前負け」しているように感じてしまいます。


頑張って下さい。


世のお父さん方。
(別にちょいワルになれと言っているわけではありません。)








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